ATMOsphere Asia 2016国際会議で取り扱うケーススタディの募集開始が、ATMOsphere レビュー委員会より公式に発表されました!現在、業務用及び小型業務用冷凍冷蔵、産業用・輸送用冷凍冷蔵、ヒートポンプ、空調、新規分野を含む各種応用分野の、自然冷媒を取り扱う革新的なケーススタディを受け付けています。
第3回目となるATMOsphere Asia 2016 - Solutions for Asia for Natural Refrigerants(自然冷媒―アジアのためのソリューション)が、来年2月に再度東京にて開催決定!皆様にこのお知らせができることを、ATMOsphereチーム一同大変嬉しく思っております。
開催日時:2016年2月9日~10日
開催場所:東京都新丸ビルコンファレンススクエア
その国際会議で取り扱うケーススタディの募集開始が、ATMOsphere レビュー委員会より公式に発表されました!現在、業務用及び小型業務用冷凍冷蔵、産業用・輸送用冷凍冷蔵、ヒートポンプ、空調、新規分野を含む各種応用分野の、自然冷媒を取り扱う革新的なケーススタディを受け付けています。製造業者、協力業者、エンドユーザー間での共同発表や、2020年開催の東京オリンピックに焦点を当てたものも歓迎しています。
ケーススタディ概要の提出には、以下の基準を全て満たす必要があります。
事例トピック
ATMOsphere レビュー委員会は、HVAC&R分野において自然冷媒 (CO2、 アンモニア、炭化水素、空気、水) を取り扱ったイノベーション、最良事例、過去の経験から学んだことに焦点を当てたケーススタディを募集しています。本ケーススタディはフォーマルで厳密な研究論文というよりも、エネルギー効率(省エネ)、費用効果、信頼性を証明または分析した、新技術もしくは既存のもので新に改善された技術に焦点を当てたものが対象となっています 。また、現在アジア市場で実際に使用されている、もしくは応用可能なものを中心としてください。
事例分野
- 業務用及び小型業務用冷凍冷蔵
- 産業用冷凍冷蔵
- 空調 (移動式&定置式)
- ヒートポンプ
- 輸送
- 新規応用分野
事例基準
- 持続可能:自然冷媒技術の可能性を追求するものでなければならない (CO2、アンモニア、炭化水素、水、空気)
- 水平展開可能: 過去の経験から学んだことで他の途上国へ応用可能なもの
- 独創的:他では見られない技術革新、研究結果、新規応用分野など
- 目に見える結果がある: 実際の設置や実証、目に見える結果を伴うラボ試験などの実例
重要要素
- 効率分析: 冷媒の成績係数(COP)への影響分析、異なるシステムやパラメータの比較など
- 費用分析: 光熱費、運転費用、計画・設置費用、ライフサイクル費用など
書式
- 英語にて作成
- タイトルに"ATMO Asia2016" を入れてください
- 3〜5段落でまとめてください(提出された概要はケーススタディ発表の際に使われることをご留意ください)
また下記の内容を必ず盛り込んでください。
- 作成者のフルネーム、組織名、メールアドレス
- 題名
- キーワード
発表形式
発表時間が12分間、質疑応答が3分間となります。発表は英語と日本語どちらでも可能です。
発表者割引
発表者に選ばれた方には、ATMOsphere Asia 2016の参加価格から50%割引をさせていただきます。
提出方法
ケーススタディの概要と提出に関する質問はasia@ATMO.orgまでご連絡ください。件名には必ず"ATMO Asia2016" を入れてください。
ケーススタディ概要提出の締め切りは、2015年12月1日です。
ATMOsphere Asia 2016について
参加登録(英語・日本語で登録可能)
英語による参加登録を開始しました!11月1日までの登録には、早期割引が適用されます。是非ご利用ください!
英語での参加登録はこちら:www.ATMO.org/asia2016/registration
日本語による参加登録もまもなく開始いたします。
参加者とプログラムについて
今回で3回目の開催となるATMOsphere Asia 2016は、世界各地から空調・冷凍冷蔵分野での専門家が集まる業界イベントです。会議が開催される2016年2月9日~10日は、スーパーマーケット・トレードショーの第1回開催から50年を迎える節目でもあり(50回目を記念するトレードショーも2月10日~12日に東京にて開催)、アジアおよび世界各国のエンドユーザーや産業を牽引するステークホルダーなど、史上最多の参加が見込まれています。
会議では、自然冷媒に関する最新の技術革新、市場動向、各種規制の状況など、日本および世界の動向に注目していきます。メインとなるプログラムでは、日本の環境省による補助金制度の最新情報や、ヨーロッパおよび北・南アメリカにおけるFガス規制やその実施状況について取り上げます。
今年の会議は2日間による開催であるため、1日目に業務用冷凍冷蔵、2日目に産業用冷凍冷蔵およびその他用途に焦点を当てます。
会議についての詳しい情報はこちら:www.ATMO.org/asia2016
たくさんの応募・参加をお待ちしております!
ATMOsphereチーム一同